ユイノグランコード（2021年生、母マンボビーン）

Yuino Grand Code

2021.04.01

ユイノグランコード（2021年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+大きな+コード」。毛色は鹿毛。種牡馬のCalifornia Chrome（当時10歳）と交配したマンボビーンが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳B3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって1,100万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、由井健太郎によって748万円で落札された。

深山雅史厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

6月17日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら14番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

3歳（2024年）

1月7日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

3月7日、中8週で迎えた3戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の河渡宿特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

4月15日、中5週で迎えた4戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のヨメニケイゴに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の能登半島地震復興支援杯17（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた6戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の健祥会15周年記念（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。