バッカーノ（2016年生、母ウェイクアンドテイク）

経歴

デビュー前

3歳（2019年）

7月13日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 小雨/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は458kg。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。

8月4日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で岩田望来騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた3戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

2019年8月21日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

11月27日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた4戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた5戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

4歳（2020年）

1月9日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のスロトングスピリットで渋太く粘り続けて、最後は2着のコルソを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

2月13日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

3月14日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2八九（船橋ダート1200m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた9戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天授の闘争本能でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4月16日、中1週で迎えた10戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた11戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

6月4日、中4週で迎えた12戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた13戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1230m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

8月12日、中7週で迎えた14戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は永井孝典騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

8月26日、中1週で迎えた15戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は永井孝典騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るホーリーエンジェルを途轍もない末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

10月16日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永井孝典騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上C2五（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永井孝典騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永井孝典騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で永井孝典騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた23戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

5歳（2021年）

1月15日、中1週で迎えた24戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C3二（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C3二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永井孝典騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C3（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C3（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は長谷部駿弥騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったギャラクシーエクスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月25日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C3（姫路ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長谷部駿弥騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C3（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は大柿一真騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。