アルファネーチヤー（1987年生、母キエツヤヨイ）
Alpha Nature
1987.03.18
アルファネーチヤー（1987年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノノアルコ（当時16歳）と交配したキエツヤヨイが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は澤田 嘉隆。戦績は、中央平地5戦0勝、地方19戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1991年の一般C。
経歴
デビュー前
石毛善衛厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1989年）
12月2日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。
3歳（1990年）
6月9日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に終わった。
7月1日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、牧之瀬幸夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。
7月29日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で牧之瀬幸夫騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。
8月12日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧之瀬幸夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。
9月24日、中5週で迎えた6戦目は、富樫英利騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月30日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、野口丈二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1991年）
1月13日、中1週で迎えた8戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月3日、中6週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は野口丈二騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月11日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野口丈二騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で野口丈二騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月8日、中1週で迎えた12戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月22日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野口丈二騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月28日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のナンシンハンターをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。
5月5日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野口丈二騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月12日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野口丈二騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月9日、約4か月の休み明けで迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口丈二騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川上明人騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンボーコマチから5馬身差の2着となった。
10月14日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野口丈二騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口丈二騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月3日、連闘で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口丈二騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口丈二騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で野口丈二騎手（12戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月8日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で野口丈二騎手（13戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。