クリノダイヤモンド（2008年生、母クオレル）

クリノダイヤモンド（2008年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋宝石名」。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時11歳）と交配したクオレルが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は永村侑。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、永村侑から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、栗本博晴によって462万円で落札された。

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

9月11日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して2番手で通過。最後は失速してしまい5着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた2戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた3戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚を伸ばせず18着に終わった。

3歳（2011年）

4月16日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての13番人気で18番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

5月7日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた6戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

8月13日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず12着に終わった。

12月4日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2012年）

1月28日、中7週で迎えた9戦目は、鈴木慶太騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。14着に終わった。

3月3日、中4週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は平沢健治騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月21日、中6週で迎えた11戦目は、池崎祐介騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月27日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は平沢健治騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。