グリーンエラン（1996年生、母Catopetl）

Green Elan

1996.02.02

グリーンエラン（1996年2月2日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデヒア（当時5歳）と交配したCatopetlが15歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

グリーンファーム愛馬会にて総額3,100万円（6.2万×500口）で一口馬主が募集された。

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

12月6日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

3歳（1999年）

2月6日、中8週で迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

3月6日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、石山繁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月18日、中2週で迎えた5戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた6戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のゴールデンシリーズ第2戦（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝2500m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で荻野要騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。