マナフォルトゥーナ（2018年生、母プラチナテーラー）

マナフォルトゥーナ（2018年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「奇跡(ハワイ語)+ローマ神話の幸運の女神」。毛色は鹿毛。種牡馬のマツリダゴッホ（当時15歳）と交配したプラチナテーラーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。主な勝ち鞍は2021年の一般C30。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田スタッドから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ディアレストクラブによって110万円で落札された。

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

11月8日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた2戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

3歳（2021年）

1月10日、中6週で迎えた3戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。

3月6日、中7週で迎えた4戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

7月4日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 小雨/良）に出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

8月22日、中6週で迎えた6戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

10月1日、中5週で迎えた7戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のみちひでボソッと賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

10月11日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、一般C28（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

10月20日、連闘で馬体重を前走から5kg戻して迎えた9戦目は、一般C29（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川智史騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた10戦目は、一般C30（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で細川智史騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るノアノアリムズンを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

11月17日、中1週で迎えた11戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で細川智史騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた12戦目は、祝久野彰定年退職記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で細川智史騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた13戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた14戦目は、いつも身近にお馬さん記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は細川智史騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

4歳（2022年）

1月1日、中1週で迎えた15戦目は、一般C28（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川智史騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた17戦目は、一般C26（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で細川智史騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた18戦目は、シロップ課長お誕生日（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で細川智史騎手（10戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で細川智史騎手（11戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

3月8日、連闘で迎えた20戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で細川智史騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

4月8日、中3週で迎えた21戦目は、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で細川智史騎手（13戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた22戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、一般C23（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般C22（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は細川智史騎手（14戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。