マイネイマージュ（2000年生、母メジロエマ）

マイネイマージュ（2000年6月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋記憶（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時13歳）と交配したメジロエマが19歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地8戦0勝、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の一般C12。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,100万円（11万×100口）で一口馬主が募集された。

保田一隆厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

2月1日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝2000m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた3戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴広騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴広騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴広騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴広騎手（5戦0勝）。18頭立ての18番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた9戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のハイフレンドビスタに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月28日、中3週で迎えた10戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

8月6日、連闘で迎えた11戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた12戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた14戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた16戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。