ヴィライル（2018年生、母シルクアワード）

Virile

2018.06.04

ヴィライル（2018年6月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトーセンホマレボシ（当時9歳）と交配したシルクアワードが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は石田牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、石田牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

佐藤博紀厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2020年）

8月11日、デビュー戦は藤江渉騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は449kg。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のギンヤンマ特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のコオロギ特別（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

3歳（2021年）

1月28日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦のシュトゥルム特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

3月1日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

4月1日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のツインゴールド特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

2021年4月22日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。