フラッシュケリー（2022年生、母ゲットザピクチャー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、前田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

緒方努厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

12月22日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

3歳（2025年）

1月25日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

4月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着に入った。

5月17日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したアイアンソリッドを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

6月1日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小沢大仁騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、勝ったペンテリコンにねじ伏せられて3馬身半差の2着となった。

8月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小沢大仁騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

2025年8月20日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。