ハイラブソング（2022年生、母オウルインザダスク）

ハイラブソング（2022年2月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+愛+歌謡」。毛色は鹿毛。種牡馬のホッコータルマエ（当時13歳）と交配したオウルインザダスクが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内山田牧場。主な勝ち鞍は2025年の西脇市日本のへそ特別(C2一)。

経歴

デビュー前

荒川義之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

2月22日、デビュー戦は城戸義政騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた2戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

6月11日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、3歳戦の氷ノ山特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は城戸義政騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月26日、中5週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で城戸義政騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

8月31日、中4週で迎えた5戦目は、橋木太希騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では圧巻の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月7日、連闘で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋木太希騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

10月16日、中5週で迎えた7戦目は、土方颯太騎手を鞍上に迎えて、伯牙弾琴鏡7ハロン（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったステラノヴァに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月5日、中2週で迎えた8戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、西脇市日本のへそ特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のヤマニンラベーラに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月26日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったクラウンハートに詰め切れず、4馬身差の2着となった。