スウィープアウェイ（2001年生、母カッティングエッジ）

スウィープアウェイ（2001年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のエンドスウィープ（当時10歳）と交配したカッティングエッジが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、地方22戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の2歳F41。

経歴

デビュー前

河津裕昭厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2003年）

6月15日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は438kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、速いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

7月23日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、山野勝也騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

9月24日、中8週で迎えた3戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳F41（園田ダート820m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシンエイフクノスケに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

10月14日、中2週で迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、2歳F21（園田ダート1400m 小雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた5戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳F2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた6戦目は、2歳F22（園田ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

3歳（2004年）

3月11日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、3歳F41（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳F42（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

4月29日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、一般D4-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレインズプルーヴから6馬身差の2着となった。

5月18日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた10戦目は、一般D4-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた11戦目は、一般D4-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月15日、連闘で迎えた12戦目は、一般D4-2（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のテラノペガサスに2馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

6月24日、連闘で迎えた13戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島雅人騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナカノタイヨウをハナ差制して3勝目をつかんだ。

8月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川島雅人騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で川島雅人騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で川島雅人騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

9月15日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で川島雅人騎手（10戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で川島雅人騎手（11戦2勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた21戦目は、三石ファンクラブ賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で川島雅人騎手（12戦2勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた22戦目は、日高ケンタッキーファーム特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で川島雅人騎手（13戦2勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。14着に終わった。