カネトシエステラ（2018年生、母クラシカルバリュー）

Kanetoshi Estela

2018.03.31

カネトシエステラ（2018年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエスケンデレヤ（当時11歳）と交配したクラシカルバリューが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は富本 茂喜。主な勝ち鞍は2020年の内田健介くん 出生記念☆。

経歴

デビュー前

1歳のとき、富本茂喜から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって324万円で落札された。

中川雅之厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2020年）

7月20日、デビュー戦は堀場裕充騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリーム（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は446kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ラヴィテスミラノに交わされて3馬身差の2着となった。

9月1日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦のサファイア賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた3戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のくろゆり賞（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた4戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のSPAT4プレミアムポイント賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（2戦0勝）。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の中地けんじろう来場記念（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は兼子千央騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアルゴバトラー結婚おめでとう記念（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の内田健介くん 出生記念☆（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のマイネルヤングマンを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

3歳（2021年）

3月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、3歳A3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は兼子千央騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。