ダディダ（2015年生、母ホリデイスクリーン）

ダディダ（2015年3月30日）は、日本の競走馬。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時18歳）と交配したホリデイスクリーンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白瀬盛雄。戦績は、地方10戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2017年の日高山脈最高峰平取幌尻岳賞。

経歴

デビュー前

1歳のとき、白瀬盛雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2017年）

5月18日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、勝ったハッピーグリンにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

6月8日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヤマクジラに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の日高山脈最高峰平取幌尻岳賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（4戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るリュウノマックスを上がり2位の末脚で3/4馬身差し切って未勝利勝ちを決めた。

8月29日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で桑村真明騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のホクレン「う米豚」賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で桑村真明騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で桑村真明騎手（7戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい7着に敗れた。

10月30日、中3週で迎えた9戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

3歳（2018年）

3月22日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から27kg減らして迎えた10戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。