モーントバーン（2012年生、母マザイ）

Mond Bahn

2012.03.23

モーントバーン（2012年3月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「月の軌道（独）。父名とドイツの名牝系の頭文字のＭを継承」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時9歳）と交配したマザイが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）服部牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,200万円（6万×200口）で一口馬主が募集された。

南井克巳厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

10月25日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。18頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ7着に沈んだ。

3歳（2015年）

3月15日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

4月25日、中5週で迎えた3戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

7月4日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた5戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

9月6日、中5週で迎えた6戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。