デルマスカンダ（2021年生、母デルマスピリタス）

Derma Skanda

2021.03.31

デルマスカンダ（2021年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+ヒンドゥー教の軍神」。毛色は栗毛。種牡馬のトーセンラー（当時13歳）と交配したデルマスピリタスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーヒルファーム。

経歴

デビュー前

和田正一郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

1月7日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。17頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、6着に入り込んだ。

3月3日、中7週で迎えた2戦目は、石神深道騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

6月30日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石神深道騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

9月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、明星晴大騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。