ゼロアワー（1985年生、母ケニア）

Zero Hour

1985.05.29

ゼロアワー（1985年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のフアインポート（当時12歳）と交配したケニアが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

田中良平厩舎（栗東）へ入厩。

4歳（1989年）

3月5日、デビュー戦は山田泰誠騎手を鞍上に据えて、5歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は492kg。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

3月12日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、5歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

3月25日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、5歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田泰誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

4月15日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、5歳以上400万下（新潟ダート1700m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で山田泰誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。