シフグナーデ（2022年生、母マイネグラティア）

Schiff Gnade

2022.02.20

シフグナーデ（2022年2月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「恩寵の船(独)。父名、母名から連想」。毛色は青鹿毛。種牡馬のゴールドシップ（当時13歳）と交配したマイネグラティアが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は荒井ファーム。

経歴

デビュー前

栗田徹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

12月28日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は396kg。18頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず17着に終わった。

3歳（2025年）

6月21日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず16着に終わった。

7月29日、中4週で迎えた3戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の祝!向井陽くん20歳記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

9月8日、中5週で迎えた4戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2十四（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2十五（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた7戦目は、綾人・千智結婚記念!走れ、ふたりの未来賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた8戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた9戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、めもりこあデビュー記念杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた10戦目は、こうへいくん26歳おめでとう記念（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。