コスモスターレット（2001年生、母カツクインカール）

Cosmo Starlet

2001.05.14

コスモスターレット（2001年5月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスターオブコジーン（当時13歳）と交配したカツクインカールが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は堀 弘康。戦績は、地方5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の2歳。

経歴

デビュー前

田中美義厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2003年）

8月8日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は457kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシャトルフォンテンにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

9月12日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

10月2日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた4戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトミジェネラスに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月10日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の野菊特別（船橋ダート1500m 小雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。