タイフウブレット（1989年生、母グランドターキン）

Taifu Bullet

1989.05.20

タイフウブレット（1989年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスクラムダイナ（当時7歳）と交配したグランドターキンが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は伊藤 敏明。戦績は、中央平地5戦0勝、地方17戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

久保田敏夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1991年）

10月12日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 雨/不良）に出走。馬体重は488kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

3歳（1992年）

9月13日、約11か月の休み明けで迎えた2戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。

11月1日、中4週で迎えた4戦目は、岩戸孝樹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

4歳（1993年）

1月3日、中6週で迎えた6戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、5歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月5日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C4ニ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4ハ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた9戦目は、山口高騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月29日、中3週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた10戦目は、一般C5ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は山口高騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、一般C5イ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口高騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月29日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた14戦目は、一般C5ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口高騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月18日、中6週で迎えた15戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で山口高騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた16戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山口高騎手（6戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた17戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口高騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオールジャパンから1馬身半差の2着となった。

10月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口高騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミホノグリーンからハナ差の2着となった。

11月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山口高騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（10戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口高騎手（11戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。