トウカイシグナル（1994年生、母トウカイジュノー）

トウカイシグナル（1994年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナスルエルアラブ（当時9歳）と交配したトウカイジュノーが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）長浜牧場。戦績は、地方12戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1997年のマルチサンド特別。

経歴

デビュー前

八木正雄厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1996年）

11月29日、デビュー戦は田邊陽一騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったデルマフラッグから4馬身差の2着に敗北した。

3歳（1997年）

9月4日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田邊陽一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のジェイドフェアリーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月19日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田邊陽一騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったピースメーカーからハナ差の2着に甘んじた。

10月15日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で田邊陽一騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダブルアヤヒメに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のマルチサンド特別（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で田邊陽一騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターオーショウに2馬身半の差をつけて制した。

11月25日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田邊陽一騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた7戦目は、C1六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田邊陽一騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた8戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田邊陽一騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1999年）

10月22日、約22か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で田邊陽一騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルパレードから4馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田邊陽一騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトラノオーに1馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

12月5日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で田邊陽一騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリユーダイからクビ差の2着に甘んじた。

12月24日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で田邊陽一騎手（11戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後はヒカリサッカーと並んで2着同着となった。