キタノゼロセン（2018年生、母カレンナサクラ）

キタノゼロセン（2018年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+戦闘機の名前」。毛色は栗毛。種牡馬のトゥザワールド（当時7歳）と交配したカレンナサクラが15歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は見上牧場。戦績は、中央平地1戦0勝。主な勝ち鞍は2021年の一般C2九。

経歴

デビュー前

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2021年）

8月21日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。18頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではいい脚を見せられず18着に終わった。

2021年8月26日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月1日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

10月11日、中0週で迎えた3戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般C28（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた4戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた5戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に終わった。

11月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のディスタンボヌールに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月29日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

12月6日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（2戦0勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず3着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

4歳（2022年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

3月15日、中9週で迎えた11戦目は、一般C1（水沢ダート850m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

4月11日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。