ストレイライトラン（2015年生、母Rahy Connection）

ストレイライトラン（2015年5月15日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。馬名の意味は「SF小説の章題より。光のような早さで抜け出す走りを期して」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のTake Charge Indy（当時6歳）と交配したRahy Connectionが13歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害1戦0勝。主な勝ち鞍は2020年の障害3歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

ローレルクラブにて総額1,500万円（7.5万×200口）で一口馬主が募集された。

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

8月26日、デビュー戦は武藤雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は472kg。18頭立ての11番人気で大外18番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して11番手で通過。最後は脚が止まってしまい18着に終わった。

11月4日、中9週で迎えた2戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。

3歳（2018年）

1月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

2月25日、中4週で迎えた4戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

4月8日、中5週で迎えた5戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

5月19日、中5週で迎えた6戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/重）に出走。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

8月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

12月15日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2019年）

2月16日、中8週で迎えた9戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月18日、約3か月の休養明けで迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。鞍上は金子光希騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

7月28日、中9週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は五十嵐雄祐騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月7日、中5週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐雄祐騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に沈んだ。

9月28日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐雄祐騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月17日、中6週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐雄祐騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2020年）

5月23日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐雄祐騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスラオから4馬身差の2着となった。

7月18日、中7週で迎えた16戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のレイヴンキングに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、草野太郎騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月12日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、障害3歳以上オープン（中京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で草野太郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。14着に終わった。

6歳（2021年）

7月17日、約7か月の休養明けで迎えた19戦目は、障害3歳以上オープン（福島障害芝3380m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で草野太郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。14着に終わった。

10月30日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた20戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で草野太郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月11日、中5週で迎えた21戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（阪神障害芝3110m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

7歳（2022年）

1月29日、中6週で迎えた22戦目は、牛若丸ジャンプステークス（小倉障害芝3390m 晴/良）に出走。鞍上は草野太郎騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。5着を確保した。

7月16日、約5か月半の休養明けで迎えた23戦目は、障害3歳以上オープン（福島障害芝3380m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で草野太郎騎手（5戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月3日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（新潟障害芝3250m 外→内雨/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月29日、中7週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた25戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は草野太郎騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8歳（2023年）

2月11日、約3か月半の休み明けで迎えた26戦目は、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2860m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で草野太郎騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月2日、約7か月の休み明けで迎えた27戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝3250m 外→内曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で草野太郎騎手（8戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

2023年9月6日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。