リトルトリンケット（2011年生、母マヤノトリンケット）

リトルトリンケット（2011年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「小さな＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時10歳）と交配したマヤノトリンケットが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は中川隆。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中川隆から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、スクーデリアによって315万円で落札された。

高橋文雅厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2014年）

5月25日、デビュー戦は長岡禎仁騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は468kg。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず15着に終わった。

7月6日、中5週で迎えた2戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。

9月7日、中8週で迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。