スーパーファントム（2020年生、母コハルタイム）

Super Phantom

2020.04.25

スーパーファントム（2020年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスピルバーグ（当時11歳）と交配したコハルタイムが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は林 博道。主な勝ち鞍は2022年の北海道スポーツクラブ賞。

経歴

デビュー前

1歳のとき、木田茂雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

千葉津代士厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

8月3日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた2戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

9月29日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、フォルキャップに半馬身交わされて2着となった。

10月26日、中3週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の北海道スポーツクラブ賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアイトアーサーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月10日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのシトリン特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、木田茂雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

嶋田幸晴厩舎（大井）へ入厩。

12月28日、デビュー戦は西啓太騎手を鞍上に据えて、2歳戦の87.8万円以下（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての9番ゲートからスタート。出走取消となった。