ブレイブパレード（1996年生、母エンジノハナ）

ブレイブパレード（1996年5月22日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタジマオー（当時10歳）と交配したエンジノハナが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原光彦。戦績は、地方37戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系5歳以上B3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、原光彦から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

竹田正厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1998年）

10月25日、デビュー戦は関本淳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳C1（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月8日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳B3（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳B2（上山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1999年）

4月13日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳C1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月17日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系4歳C2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳B2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮﨑謙一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳C2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮﨑謙一騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルディーから3馬身差の2着となった。

6月22日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般C5（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮﨑謙一騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルベベットからクビ差の2着となった。

7月11日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系一般C5（上山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮﨑謙一騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月18日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般C4（上山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で宮﨑謙一騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2ロ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮﨑謙一騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で宮﨑謙一騎手（8戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月6日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮﨑謙一騎手（9戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で宮﨑謙一騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で宮﨑謙一騎手（11戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月11日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で宮﨑謙一騎手（12戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で宮﨑謙一騎手（13戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で宮﨑謙一騎手（14戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で宮﨑謙一騎手（15戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた20戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1180m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイタカラオーに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月18日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のニシキハヤブサをアタマ差制して2勝目をゲットした。

4歳（2000年）

1月1日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月4日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったメーントライから半馬身差の2着となった。

1月22日、中2週で迎えた24戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニシキハヤブサに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月29日、連闘で迎えた25戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミトップをクビ差制して1着ゴールを果たした。

2月12日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月21日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた28戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月27日、連闘で迎えた29戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンエイコウから半馬身差の2着に敗北した。

3月12日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノライジンに1馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

3月20日、連闘で迎えた31戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた32戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

4月29日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた33戦目は、アラ系5歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系5歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブリリアンファイトを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

6月2日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系5歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で権藤学騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系5歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で権藤学騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホクトセンプーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月18日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた37戦目は、榎本貴行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。