スペアミントキス（1996年生、母Hiroo Garden）

Spearmint Kiss

1996.04.17

スペアミントキス（1996年4月17日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のWoodman（当時13歳）と交配したHiroo Gardenが6歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は1998年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

坂口正大厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

11月28日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は402kg。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のシンメイビートを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

3歳（1999年）

1月16日、中4週で迎えた3戦目は、4歳500万下の若菜賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦1勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

8月8日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた4戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の小樽特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では伸びが鈍く16着に終わった。

9月5日、中3週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた5戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下の礼文特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村山明騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。