タガノリバイバー（2018年生、母タガノバトラ）

経歴

デビュー前

3歳（2021年）

2月6日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は490kg。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた2戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

6月3日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、木本直騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の三熊山特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったエイシンリボーンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

7月4日、中3週で迎えた4戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて、最後は2着のメイショウイッコンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月18日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国分恭介騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。

4歳（2022年）

1月22日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で国分恭介騎手（3戦1勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい13着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた8戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したノットイェットにハナ差届かず2着となった。

3月12日、中3週で迎えた9戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた10戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 晴/不良）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

11月5日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は角田大和騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、勝ったジュリエットパールにねじ伏せられて6馬身差の2着となった。

11月20日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田大和騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

5歳（2023年）

1月21日、中8週で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で角田大和騎手（3戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で角田大和騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のトラストベルをクビ差振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

2月25日、中1週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの早鞆特別（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で角田大和騎手（5戦1勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ブランアルディに半馬身交わされて2着となった。

6月11日、約3か月半の休養明けで迎えた16戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの津軽海峡特別（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上2勝クラスの竜飛崎特別（函館ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は角田大和騎手（6戦1勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく最後はディサイドと並んで6着同着となった。

7月23日、中3週で迎えた18戦目は、3歳以上2勝クラスの大倉山特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田大和騎手（7戦1勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

11月5日、約3か月半の休み明けで迎えた19戦目は、3歳以上2勝クラスの河北新報杯（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で角田大和騎手（8戦1勝）。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上2勝クラス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で角田大和騎手（9戦1勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

6歳（2024年）

4月20日、約5か月の休み明けで迎えた21戦目は、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの尾瀬特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で角田大和騎手（10戦1勝）。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。