シャインタイム（1989年生、母サクセンハーレイ）

シャインタイム（1989年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のマルケンダイドウ（当時12歳）と交配したサクセンハーレイが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はモリナガファーム。戦績は、中央平地7戦1勝、地方11戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系3歳未勝利。

経歴

デビュー前

中野隆良厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1991年）

6月23日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（福島芝1200m 小雨/稍重）に出走。馬体重は410kg。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

10月12日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（福島芝1000m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

11月2日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不屈の気力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のサミーを半馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

3歳（1992年）

3月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg絞って迎えた5戦目は、成島正規騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上400万下のアラブ特別（中京ダート1700m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

4月25日、中5週で迎えた6戦目は、柴崎勇騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上800万下（新潟ダート1700m 晴/重）に55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴崎勇騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

6月30日、中6週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた8戦目は、越野亨騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた9戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は越野亨騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で越野亨騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C1-2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で越野亨騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーブルキングからアタマ差の2着に甘んじた。

10月3日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は越野亨騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C1-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で越野亨騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で越野亨騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は古性秀之騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は越野亨騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。