リトルココン（2020年生、母ブレイクダンサー）

Little Cocon

2020.01.12

リトルココン（2020年1月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「小さな+繭(仏)」。毛色は栗毛。種牡馬のビッグアーサー（当時9歳）と交配したブレイクダンサーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は高橋フアーム。主な勝ち鞍は2024年の一般C15。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋ファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、山口功一郎によって1,870万円で落札された。

安田翔伍厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

3月11日、デビュー戦は斎藤新騎手を鞍上に据えて、3歳戦の3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。18頭立ての6番人気で大外18番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に敗れた。

4歳（2024年）

8月20日、約17か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C15（名古屋ダート1500m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホーリーウェルに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月18日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、段戸川特別（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。