メイショウキラボシ（1992年生、母ヘザーフィールズ）
Meisho Kiraboshi
1992.04.01
メイショウキラボシ（1992年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハープアイル（当時7歳）と交配したヘザーフィールズが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）グリーンヒルスタッド。戦績は、中央平地11戦2勝、地方49戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年のカトレア賞(500万下)。
経歴
デビュー前
瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1994年）
8月20日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のマヤノサウザーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
9月17日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳オープンの野路菊ステークス（中京芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。
10月8日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、2歳オープンのもみじステークス（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。
10月30日、中2週で迎えた4戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の黄菊賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。
11月6日、連闘で迎えた5戦目は、3歳500万下のかえで賞（京都芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。
11月27日、中2週で迎えた6戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のカトレア賞（中京芝1800m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はファーストソニアと並んで1着同着となった。
12月18日、中2週で迎えた7戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの中京3歳ステークス（中京芝1800m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。
3歳（1995年）
1月15日、中3週で迎えた8戦目は、3歳G3のシンザン記念（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は上村洋行騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。
11月11日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。
11月26日、中1週で迎えた10戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。
12月2日、連闘で迎えた11戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の伊吹山特別（中京芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は西谷誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。
4歳（1996年）
4月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた12戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、一般B（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月29日、中1週で迎えた13戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般B（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカモトテイオーからクビ差の2着となった。
5月12日、中1週で迎えた14戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般B（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月31日、約8か月の休養明けで迎えた15戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般B（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1997年）
4月28日、約4か月の休養明けで迎えた16戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般A B（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月8日、約3か月半の休み明けで迎えた17戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、A4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月20日、中1週で迎えた18戦目は、A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月21日、中4週で迎えた19戦目は、A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。
9月26日、連闘で迎えた20戦目は、A5（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のメモリーアタックに3/4馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。
10月8日、中1週で迎えた21戦目は、A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月17日、連闘で迎えた22戦目は、A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月31日、中1週で迎えた23戦目は、A6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた24戦目は、A6（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月9日、中3週で迎えた25戦目は、A5（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で戸部尚実騎手（8戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月26日、中1週で迎えた26戦目は、A5（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で戸部尚実騎手（9戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（1998年）
1月1日、連闘で迎えた27戦目は、一般A6（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で戸部尚実騎手（10戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月6日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、井手上慎一騎手を鞍上に迎えて、一般A6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月16日、中0週で迎えた29戦目は、一般A7（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井手上慎一騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月9日、中2週で迎えた30戦目は、一般A7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井手上慎一騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般A6（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で井手上慎一騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月27日、連闘で迎えた32戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、一般A5（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月13日、中1週で迎えた33戦目は、坂口義幸騎手を鞍上に迎えて、一般A5（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月20日、連闘で迎えた34戦目は、一般A6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口義幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月22日、中4週で迎えた35戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、一般A6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月29日、連闘で迎えた36戦目は、一般A6（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は坂口義幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月17日、中2週で迎えた37戦目は、一般A8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は福重正吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月10日、中2週で迎えた38戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、一般A6（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月22日、中1週で迎えた39戦目は、月見草特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた40戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、ひまわり特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月19日、中1週で迎えた41戦目は、すいれん特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた42戦目は、二百十日特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は深見明宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月8日、連闘で迎えた43戦目は、白露特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月8日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、倉知三千紀騎手を鞍上に迎えて、稲穂特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月23日、中1週で迎えた45戦目は、霜降特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉知三千紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月30日、連闘で迎えた46戦目は、ハロウィーン特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉知三千紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月12日、中1週で迎えた47戦目は、百日草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉知三千紀騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた48戦目は、かえで特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉知三千紀騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月8日、連闘で迎えた49戦目は、さざんか特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で倉知三千紀騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。
7歳（1999年）
1月2日、中3週で迎えた50戦目は、一般B4（中京(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉知三千紀騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカイチャンピオンから1馬身半差の2着となった。
1月19日、中1週で迎えた51戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉知三千紀騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月1日、中1週で迎えた52戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉知三千紀騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月18日、中5週で迎えた53戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月25日、連闘で迎えた54戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月12日、中2週で迎えた55戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。
4月19日、連闘で迎えた56戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で河端秀俊騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた57戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で河端秀俊騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月12日、連闘で迎えた58戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で河端秀俊騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた59戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で河端秀俊騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月14日、中2週で迎えた60戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。