エーコーホリスキー（1989年生、母ニチドウコロネツト）

エーコーホリスキー（1989年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時10歳）と交配したニチドウコロネツトが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三榮牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方32戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年の一般C。

経歴

デビュー前

安田伊佐夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1992年）

9月27日、デビュー戦は梅野信一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた2戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったグランドヘイセイにねじ伏せられて7馬身差の2着となった。

10月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は梅野信一騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で梅野信一騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

12月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

4歳（1993年）

2月9日、中7週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた7戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた8戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンタイムインターから1馬身差の2着に敗北した。

3月8日、中1週で迎えた9戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスクラムグロリーに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月13日、中1週で迎えた11戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロテクノをハナ差制して2勝目を獲得した。

4月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアツナイキングをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

5月3日、連闘で迎えた13戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、KAB熊本朝日放送特別（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月30日、中3週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月18日、中2週で迎えた17戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月13日、中0週で迎えた19戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったリニアーフレックスからハナ差の2着となった。

11月19日、約3か月半の休み明けで迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマビコアイドルから4馬身差の2着となった。

12月18日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1994年）

1月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本幸次郎騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本幸次郎騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本幸次郎騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で橋本幸次郎騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（12戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（13戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月20日、中6週で迎えた31戦目は、江見和浩騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後はアーチザンコウジと並んで5着同着となった。

7月4日、中1週で迎えた32戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江見和浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月9日、連闘で迎えた33戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江見和浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月27日、中6週で迎えた34戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で江見和浩騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月12日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた35戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江見和浩騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月25日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた36戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月17日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。