ビーウォーター（2019年生、母キズナⅡ）

Be Water

2019.02.04

ビーウォーター（2019年2月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「(水のように)変幻自在になれ。ブルースリーの言葉より」。毛色は栗毛。種牡馬のマクフィ（当時12歳）と交配したキズナⅡが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は北洋牧場。

経歴

デビュー前

小西一男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2022年）

3月5日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを14番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

4月3日、中3週で迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り 雨/稍重）に出走。18頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、逃げるワープスピードを差し切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

5月21日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺裕信騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、エンドロールに交わされて1馬身差の2着となった。

6月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田辺裕信騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、勝ったゴーシェナイトにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

2022年7月28日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。