タガノアウル（2021年生、母アイアムエレガント）

Tagano Owl

2021.03.16

タガノアウル（2021年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+梟」。毛色は鹿毛。種牡馬のThunder Snow（当時7歳）と交配したアイアムエレガントが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社 安達牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、安達牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、安達牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、八木良司によって594万円で落札された。

川村禎彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

1月6日、デビュー戦は富田暁騎手を鞍上に据えて、3歳戦のメイクデビュー京都（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は522kg。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた2戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。

4月17日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の太田宿特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったオーケーミネルバに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田口貫太騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

6月20日、中6週で迎えた5戦目は、3歳戦の笠形山特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田口貫太騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、スターチスブーケにクビ差交わされて2着に甘んじた。

デビュー前

1歳のとき、安達牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、安達牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、八木良司によって594万円で落札された。

新子雅司厩舎（兵庫）へ入厩。

8月9日、デビュー戦は笹田知宏騎手を鞍上に据えて、☆荒井かおり☆来場記念!（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番ゲートからスタート。競走除外となった。

9月20日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク杯（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

11月28日、中9週で迎えた7戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったフセノスイショウに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

4歳（2025年）

1月9日、中5週で迎えた8戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹田知宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

2月27日、中6週で迎えた9戦目は、4歳以上C2二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹田知宏騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。