ナスノマジック（2012年生、母ラストベガ）

経歴

デビュー前

2歳（2014年）

9月6日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1500m 晴/良）に出走。馬体重は412kg。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

3歳（2015年）

4月11日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。

6月6日、中7週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は津村明秀騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したレディゴーラウンドに3/4馬身届かず2着となった。

6月28日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

9月5日、中9週で迎えた5戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた6戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

10月25日、中4週で迎えた7戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C1十（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったスパツィオに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた8戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、外山・藪川そば賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったウインペンタゴンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月22日、中1週で迎えた9戦目は、希望郷いわて国体開催記念紫波町賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ケイジースワローに交わされて7馬身差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた10戦目は、この国を支えるひとを支えたい賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、勝ったアーノルドツヨシにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

4歳（2016年）

1月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。