トップホルダー（2000年生、母ツジノビューティ）

トップホルダー（2000年2月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋所有者　トップを続ける」。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時13歳）と交配したツジノビューティが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）石田牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方26戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

嶋田潤厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

11月3日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は472kg。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた2戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず13着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた3戦目は、2歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

3歳（2003年）

5月24日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた4戦目は、岩崎祐己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

5月31日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩崎祐己騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた6戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/稍重）に出走。17頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚にキレが無く17着に終わった。

7月20日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は岩崎祐己騎手（2戦0勝）。17頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩崎祐己騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

10月7日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D4-3（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般D4-2（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

10月29日、連闘で迎えた11戦目は、一般D4-2（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2004年）

4月21日、約6か月の休み明けで迎えた12戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、一般D4-2（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月28日、連闘で迎えた13戦目は、一般D4-2（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた14戦目は、一般D4-3（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月19日、連闘で迎えた15戦目は、一般D4-3（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般D4-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（6戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた17戦目は、一般D4-2（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミロイヤルから1馬身差の2着となった。

6月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般D4-2（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエアプルーフから3馬身差の2着に敗北した。

7月18日、中3週で迎えた19戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月21日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクギャラントから2馬身半差の2着となった。

9月11日、中2週で迎えた23戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた24戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた26戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月6日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた28戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた30戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 小雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2005年）

1月8日、中0週で迎えた34戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。