フクシマトレジャー（2017年生、母レッドロザリオ）

Fukushima Treasure

2017.05.25

フクシマトレジャー（2017年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「屋号より＋宝」。毛色は栗毛。種牡馬のロードアルティマ（当時17歳）と交配したレッドロザリオが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は富塚ファーム。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 2戦0勝 [0-0-0-2/2]
• 生年月日: 2017年5月25日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 武藤敏明 佐賀
• 馬主: 三岡有香
• 生産者: 富塚ファーム
• 抹消情報: 中央：2020年1月30日抹消; 地方：2021年10月1日抹消

指数の推移（直近7走）

• 7
  走
  前
• 6
  走
  前
• 5
  走
  前
• 4
  走
  前
• 3
  走
  前
• 2
  走
  前
• 前
  走

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 2歳新馬
• 日付/馬齢: 2019年10月20日/2歳
• コース: 東京芝1600m 左
• 着順: 18着
• オッズ/人気: 212.9倍/13番人気
• 馬番/頭数: 8番/18頭
• 天候: 晴 22.5℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=12.0/ラスト=11.3
• 通過順位: 13-13
• 馬体重 増減: 438kg
• 騎手 斤量: 武士沢友治 55.0kg

血統

概要

母のレッドロザリオは中央平地5戦0勝。祖母のサニーサイドアップは中央3勝（中山芝[1600m],小倉芝[1700m],福島芝[1200m]）。曾祖母のサニースルーは海外13戦1勝。父のロードアルティマは中央6勝（中京芝[1200m],京都芝[1400m],函館ダ[1000m],札幌芝[1500m],東京芝[1400m],阪神芝[1600m]）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Bull Dog＝Sir Gallahad	7*7*7*7*7×7	4.68%
きS	Pharos＝Fairway	7*7	1.56%
牡	Mr. Prospector	3×5	15.62%
牡	Buckpasser	4×6	7.81%
牡	Bold Ruler	4×6*7	8.59%
牡	Tom Fool	5*5×7	7.03%
牡	Nasrullah	5*6×7	5.46%
牡	Tudor Minstrel	5×7	3.9%
牡	War Admiral	6×7	2.34%
牡	Pharamond	7*7×7	2.34%
牡	Hyperion	7×7*7	2.34%
牡S	Discovery	6*7*7	3.12%
牡S	Blue Larkspur	7*7	1.56%
牡M	Hail to Reason	5*7	3.9%
牡M	Swaps	6*7	2.34%
牡M	Khaled	6*7	2.34%
牡M	Mahmoud	7*7	1.56%
牝M	Glamour	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Seeking the Gold 1985 （USA）		Mr. Prospector 1970 （USA）	Raise a Native	Native Dancer
				Raise You
			Gold Digger	Nashua
				Sequence
		Con Game 1974 （USA）	Buckpasser	Tom Fool
				Busanda
父 ロードアルティマ 2000 （USA）			Broadway	Hasty Road
				Flitabout
		Secretariat 1970 （USA）	Bold Ruler	Nasrullah
				Miss Disco
父の母 Secrettame 1978 （USA）			Somethingroyal	Princequillo
				Imperatrice
		Tamerett 1962 （USA）	Tim Tam	Tom Fool
				Two Lea
			Mixed Marriage	Tudor Minstrel
				Persian Maid
母の父 アグネスタキオン 1998 （JPN）		サンデーサイレンス 1986 （USA）	Halo	Hail to Reason
				Cosmah
			Wishing Well	Understanding
				Mountain Flower
		アグネスフローラ 1987 （JPN）	ロイヤルスキー	Raja Baba
				Coz o'Nijinsky
母 レッドロザリオ 2006 （JPN）			アグネスレデイー	リマンド
				イコマエイカン
		ティンバーカントリー 1992 （USA）	Woodman	Mr. Prospector
				プレイメイト
母の母 サニーサイドアップ 1997 （JPN）			Fall Aspen	Pretense
				Change Water
		サニースルー 1981 （USA）	Seattle Slew	Bold Reasoning
				My Charmer
			Wisp o'Will	New Policy
				Miss Willow

血統分類

• サイアーライン: ミスタープロスペクター系
• ファミリーナンバー: 2-p

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2020/06/21 佐賀	ダ1400m 稍 曇	3歳	ヴァルトグリーン 3.2	7 / 10	6枠 6番	村松翔太	56kg	106.1	9人	8-8-8-7	41.2	457	-1
2020/06/07 佐賀	ダ1300m 良 晴	3歳	エコロファントム 2.0	6 / 9	8枠 9番	川島拓	56kg	19.4	4人	4-4-5-6	41.0	458	+5
2020/05/24 佐賀	ダ1300m 良 晴	3歳	アトラップレーヴ 1.4	3 / 10	8枠 9番	川島拓	56kg	171.2	10人	4-4-4-4	39.7	453	+1
2020/05/09 佐賀	ダ900m 稍 雨	ドリームシリーズ	ジュンセイコー 4.0	8 / 11	7枠 8番	小松丈二	56kg	77.8	9人	8-10	39.1	452	+2
2020/04/26 佐賀	ダ1300m 良 曇	3歳	クラウンウエイブ 2.1	6 / 8	7枠 7番	小松丈二	56kg	74.3	8人	6-7-7-6	40.8	450	+4
2020/04/11 佐賀	ダ900m 良 曇	ドリームシリーズ	テイエムジョーカー 2.3	10 / 12	1枠 1番	小松丈二	56kg	39.6	8人	11-9	38.0	446	+1
2020/03/29 佐賀	ダ1400m 不 晴	3歳	シンカンワールド 4.2	5 / 8	8枠 8番	小松丈二	56kg	8.5	4人	7-6-6-6	41.5	445	0
2020/03/14 佐賀	ダ900m 良 晴	ドリームシリーズ	キリシマコテツ 1.8	7 / 10	7枠 9番	岩永千明	54kg	2.9	1人	10-10	37.1	445	-2
2020/03/01 佐賀	ダ1300m 不 曇	3歳	ロードリアライズ 1.4	6 / 11	8枠 10番	岩永千明	54kg	40.5	7人	11-10-9-9	39.7	447	+9
2020/01/26 中山	ダ1800m 稍 小雨	3歳未勝利	クロカドッグ 4.0	10 / 11	8枠 11番	武士沢友治	56kg	259.9	11人	11-10-10-10	42.7 / 39.6	438	+2
2019/11/02 東京	芝2000m 良 晴	2歳未勝利	ビターエンダー 3.5	11 / 13	8枠 12番	武士沢友治	55kg	638.6	13人	11-12-12	36.9 / 37.7	436	-2
2019/10/20 東京	芝1600m 良 晴	2歳新馬	フィオリキアリ 2.7	18 / 18	4枠 8番	武士沢友治	55kg	212.9	13人	13-13	35.5 / 38.0	438

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、富塚ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、富塚ファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

10月20日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。18頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い脚を使えず18着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

3歳（2020年）

1月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

2020年1月30日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3月1日、中4週で迎えた4戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた6戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり最後はビクトリアワールドと並んで5着同着となった。

4月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のドリームシリーズ（佐賀ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小松丈二騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた10戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

6月7日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた12戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

2021年10月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。