ワイルドヒロイン(2018年生、母ヴィクトリアズワイルドキャット)
Wild Heroine
2018.02.19
ワイルドヒロイン(2018年2月19日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「野生の女主人公」。毛色は青毛。種牡馬のスクリーンヒーロー(当時14歳)と交配したヴィクトリアズワイルドキャットが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高昭牧場。主な勝ち鞍は2022年の一般C3 12。
経歴
デビュー前
西浦勝一厩舎(栗東)へ入厩。
3歳(2021年)
2月28日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利(阪神ダート1800m 晴/良)に出走。馬体重は450kg。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。
7月6日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の能登舳倉島賞(金沢ダート1500m 雨/不良)に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。
8月22日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利(小倉ダート1700m 小雨/不良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず最後はフウカと並んで9着同着となった。
9月20日、中3週で迎えた4戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、3歳(高知ダート1400m 曇/重)に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。
10月9日、中2週で迎えた5戦目は、ファイナルレース(高知ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手(1戦0勝)。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた6戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C3 24(高知ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。
デビュー前
目迫大輔厩舎(高知)へ入厩。
11月7日、デビュー戦は上田将司騎手を鞍上に据えて、一般C3 21(高知ダート1300m 曇/稍重)に出走。馬体重は449kg。8頭立ての5番ゲートからスタート。競走除外となった。
11月21日、中3週で迎えた7戦目は、IR燃えよしらす特別(高知ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は上田将司騎手(2戦0勝)。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。
12月5日、中1週で迎えた8戦目は、典子30歳記念特別(高知ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手(3戦0勝)。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
12月19日、中1週で迎えた9戦目は、ファイナルレース(高知ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手(4戦0勝)。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。
4歳(2022年)
1月1日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3 18(高知ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手(5戦0勝)。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。
1月11日、中0週で迎えた11戦目は、ファイナルレース(高知ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で上田将司騎手(6戦0勝)。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。
1月25日、中1週で迎えた12戦目は、ファイナルレース(高知ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で上田将司騎手(7戦0勝)。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。
2月8日、中1週で迎えた13戦目は、ファイナルレース(高知ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で上田将司騎手(8戦0勝)。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。
2月23日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3 11(高知ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で上田将司騎手(9戦0勝)。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。
3月8日、中1週で迎えた15戦目は、祝レオス超爆誕日特別(高知ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で上田将司騎手(10戦0勝)。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。
3月21日、中1週で迎えた16戦目は、ファイナルレース(高知ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は10戦連続で上田将司騎手(11戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では出色の末脚を繰り出したが、3着に終わった。
3月30日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3-9(高知ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は11戦連続で上田将司騎手(12戦0勝)。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
4月17日、中2週で迎えた18戦目は、岡遼太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3 15(高知ダート1300m 晴/重)に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。
4月30日、中1週で迎えた19戦目は、何奈の誕生日は特別(高知ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は上田将司騎手(13戦0勝)。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。
5月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3 12(高知ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は塚本雄大騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のマイネルバサラをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。
6月11日、中3週で迎えた21戦目は、アジサイ特別(高知ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は岡遼太郎騎手(1戦0勝)。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた22戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7(高知ダート1300m 晴/不良)に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。
7月10日、中1週で迎えた23戦目は、くろいけもみみ特別(高知ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手(1戦0勝)。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
7月24日、中1週で迎えた24戦目は、アイスクリン特別(高知ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手(2戦0勝)。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。
8月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3-5(高知ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は塚本雄大騎手(2戦1勝)。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。