サラファン（1997年生、母Saraa Ree）
Sarafan
1997.05.09
サラファン（1997年5月9日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のLear Fan（当時16歳）と交配したSaraa Reeが12歳のときに産んだ仔が本馬である。2002年のエディーリードハンデキャップ(米・ハンデG1)に勝利した他、2002年、2004年とクレメントL.ハーシュメモリアルターフチャンピオンシップ(米・G1)で2回2着に入るなどの活躍をした。
経歴
2歳（1999年）
6月9日、11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のHiddnahをクビ差制して初勝利を挙げた。
6月28日、K.ダーレイ騎手を鞍上に迎えて、4頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のBuying A Dreamに4馬身の差をつけてファンの期待に応えた。
7月3日、S.サンダース騎手を鞍上に迎えて、8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のSplash Outに1馬身1/4の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
7月29日、2歳G3のヴィンテージステークス（イギリス・グッドウッド芝1408m）に出走。重賞競走への出走は初となった。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったEkraarから2馬身差の2着となった。
8月20日、7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったBest of the Bestsから2馬身差の2着に敗北した。
9月10日、5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のKingsclereに1馬身3/4の差をつけて4勝目をつかんだ。
3歳（2000年）
6月20日、3歳G1のセントジェームズパレスステークス（イギリス・アスコット芝1603m）に出走。G1級競走への出走は初となった。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月2日、4頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月26日、G2のセレブレーションマイル（イギリス・グッドウッド芝1609m）に出走。鞍上はS.サンダース騎手（1戦1勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
4歳（2001年）
7着に敗れた。
2着となった。
5着に敗れた。
6月14日、4頭立ての2番人気でレースに臨んだ。5着に敗れた。
8月17日、V.エスピノーザ騎手を鞍上に迎えて、3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のI've Decidedをアタマ差制して久方ぶりに白星を挙げた。
10月6日、ハンデG2のケルソハンデキャップ（アメリカ合衆国・ベルモント パーク芝1609m）に出走。鞍上は2戦連続でV.エスピノーザ騎手（1戦1勝）。3頭立ての3番人気でレースに臨んだ。最後は、勝ったForbidden Appleから半馬身差の2着となった。
10月27日、G1のブリーダーズカップ・マイル（アメリカ合衆国・ベルモント パーク芝1609m）に出走。鞍上は3戦連続でV.エスピノーザ騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月24日、鞍上は4戦連続でV.エスピノーザ騎手（3戦1勝）。2頭立ての2番人気でレースに臨んだ。0着に終わった。
5着に敗れた。
5歳（2002年）
1月26日、C.ナカタニ騎手を鞍上に迎えて、2頭立ての1番人気でレースに臨んだ。3着に敗れた。
3月2日、ハンデG2のフランクEキルローマイルハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝1609m）に出走。鞍上は2戦連続でC.ナカタニ騎手（1戦0勝）。4頭立ての4番人気でレースに臨んだ。最後は、勝ったDecarchyからクビ差の2着となった。
3月24日、鞍上は3戦連続でC.ナカタニ騎手（2戦0勝）。5頭立ての3番人気でレースに臨んだ。最後は、2着のBeat Hollowをクビ差制して悲願の重賞初制覇を果たした。
4月27日、鞍上は4戦連続でC.ナカタニ騎手（3戦1勝）。3頭立ての3番人気でレースに臨んだ。4着に終わった。
6月15日、ハンデG1のチャールズウィッティンガムハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッド パーク芝2012m）に出走。鞍上はV.エスピノーザ騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されてレースに臨んだ。4着に敗れた。
7月6日、E.コア騎手を鞍上に迎えて、ハンデG1のユナイテッドネーションズハンデキャップ（アメリカ合衆国・モンマス パーク芝2213m）に出走。7頭立ての5番人気でレースに臨んだ。3着に終わった。
7月28日、ハンデG1のエディーリードハンデキャップ（アメリカ合衆国・デルマー芝1811m）に出走。鞍上はC.ナカタニ騎手（4戦1勝）。6頭立ての2番人気でレースに臨んだ。最後は、2着のBeat Hollowに1馬身1/4の差をつけて初のG1タイトルを奪取した。
8月17日、G1のアーリントンミリオン（アメリカ合衆国・アーリントン パークオールウェザー2012m）に出走。鞍上は2戦連続でC.ナカタニ騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったBeat Hollowからアタマ差の2着に甘んじた。
10月6日、G1のクレメントL.ハーシュメモリアルターフチャンピオンシップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝2012m）に出走。鞍上は3戦連続でC.ナカタニ騎手（6戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、勝ったThe Tin Manから1馬身差の2着に敗れた。
4着に敗れた。
11月24日、G1のジャパンカップ（中山芝2200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続でC.ナカタニ騎手（8戦2勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したファルブラヴにハナ差届かず2着となった。
12月15日、G1の香港カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は6戦連続でC.ナカタニ騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。
6歳（2003年）
3着に敗れた。
8月22日、鞍上は8戦連続でC.ナカタニ騎手（11戦2勝）。3頭立ての2番人気でレースに臨んだ。最後は、2着のFateful Dreamに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月14日、G1のアットマイル（カナダ・ウッドバインオールウェザー1609m）に出走。鞍上は9戦連続でC.ナカタニ騎手（12戦3勝）。11頭立ての5番人気でレースに臨んだ。8着に敗れた。
10月5日、G2のブリーダーズカップ・マイル（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝1609m）に出走。鞍上はV.エスピノーザ騎手（6戦1勝）。4頭立ての3番人気でレースに臨んだ。最後は、勝ったDesigned for Luckから半馬身差の2着となった。
11月13日、鞍上は2戦連続でV.エスピノーザ騎手（7戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のJustice Ministerに1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。
11月30日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続でV.エスピノーザ騎手（8戦2勝）。18頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず17着に終わった。
7歳（2004年）
3月6日、ハンデG2のフランクEキルローマイルハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝1609m）に出走。鞍上は4戦連続でV.エスピノーザ騎手（9戦2勝）。6頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月27日、G1のドバイデューティーフリー（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバ芝1778m）に出走。鞍上はG.スティーヴンス騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月25日、A.スボリッチ騎手を鞍上に迎えて、G1のクイーンエリザベス2世カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。
7月4日、ハンデG2のアメリカンハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッド パーク芝1811m）に出走。鞍上はC.ナカタニ騎手（13戦3勝）。3頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったBayamoから4馬身半差の2着に敗れた。
7月25日、ハンデG1のエディーリードハンデキャップ（アメリカ合衆国・デルマー芝1811m）に出走。鞍上は2戦連続でC.ナカタニ騎手（14戦3勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月4日、鞍上は3戦連続でC.ナカタニ騎手（15戦3勝）。2頭立ての1番人気で3番ゲートからスタート。1着となった。
8月29日、ハンデG2のデルマーハンデキャップ（アメリカ合衆国・デルマー芝2213m）に出走。鞍上は4戦連続でC.ナカタニ騎手（16戦4勝）。3頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったStar Over the Bayからクビ差の2着に甘んじた。
10月3日、G1のクレメントL.ハーシュメモリアルターフチャンピオンシップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝2012m）に出走。鞍上は5戦連続でC.ナカタニ騎手（17戦4勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったStar Over the Bayから3/4馬身差の2着となった。
8歳（2005年）
6月11日、ハンデG1のチャールズウィッティンガムメモリアルハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッド パーク芝2012m）に出走。鞍上はV.エスピノーザ騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月3日、G.ゴメス騎手を鞍上に迎えて、7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のLaura's Lucky Boyをアタマ差制してaaa
8月28日、A.ソリス騎手を鞍上に迎えて、ハンデG2のデルマーハンデキャップ（アメリカ合衆国・デルマー芝2213m）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。0着に敗れた。
9歳（2006年）
4月29日、7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月21日、鞍上はV.エスピノーザ騎手（11戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。