パープルハート（1988年生、母ポピーライン）

Purple Heart

1988.04.28

パープルハート（1988年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のリードワンダー（当時10歳）と交配したポピーラインが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は惣田 英幸。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

鈴木清厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

3月30日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は378kg。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた2戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた3戦目は、石神富士雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた4戦目は、徳吉一己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は石神富士雄騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で石神富士雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

8月25日、中4週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で石神富士雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

9月28日、中4週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石神富士雄騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

10月26日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石神富士雄騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。