オンワードグート（2004年生、母オンワードテティス）

オンワードグート（2004年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋よし（独）」。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時17歳）と交配したオンワードテティスが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）オンワード牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

本郷一彦厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

11月4日、デビュー戦は高山太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高山太郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

3歳（2007年）

1月13日、中3週で迎えた4戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に終わった。

2月28日、中6週で迎えた5戦目は、3歳戦のアクアマリンフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高山太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

9月22日、約7か月の休養明けで迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

12月22日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた7戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C3十二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。