エステーローザ（1991年生、母ペギートウショウ）

S.T.Rosa

1991.05.11

エステーローザ（1991年5月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアンシエントタイム（当時7歳）と交配したペギートウショウが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は千曳 雅彦。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

加賀武見厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

2月26日、デビュー戦は横山義行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1200m 外回り 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

5月22日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（2戦0勝）。18頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山義行騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で横山義行騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。