ローポンペイア（2001年生、母シーダローグ）

ローポンペイア（2001年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ポンペイア（シーザー王２番目の妻）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のネーハイシーザー（当時11歳）と交配したシーダローグが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は織田正敏。戦績は、中央平地2戦0勝、地方25戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の一般C5ロ。

経歴

デビュー前

中野渡清一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

5月23日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は468kg。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた2戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

8月19日、中8週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた3戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた4戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた5戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた6戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4ロ C5イ（宇都宮ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた8戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山口竜一騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた9戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山口竜一騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた10戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C4ロ C5イ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2005年）

1月9日、連闘で迎えた11戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（8戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイダンサーから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月7日、中1週で迎えた13戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のコールミースイートをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

2月19日、中1週で迎えた14戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、杉並木賞（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた15戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（9戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた16戦目は、冨島政俊騎手を鞍上に迎えて、一般C15（笠松ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた17戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C15（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

7月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から17kg増やして迎えた18戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C17（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

7月19日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた19戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、一般C16（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた20戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は清家義徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた22戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るタンポポを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて2勝目を収める

8月23日、連闘で迎えた23戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は清家義徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた24戦目は、一般C11（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた25戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた26戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、競馬東海杯YJ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

10月19日、連闘で迎えた27戦目は、竹田吉秀騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。