イチザブレーヴ（2020年生、母イチザプラチナ）

Ichi the Brave

2020.04.17

イチザブレーヴ（2020年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+母母父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のヴァンセンヌ（当時11歳）と交配したイチザプラチナが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は奈良崎 孝一郎。

経歴

デビュー前

根本康広厩舎（JRA）へ入厩。

3歳（2023年）

1月12日、デビュー戦は藤田菜七子騎手を鞍上に据えて、3歳戦のノカイドウ特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

2月23日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、3歳地方重賞のたんぽぽ賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田菜七子騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で藤田菜七子騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

5月6日、中6週で迎えた4戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

6月20日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦のナイスサドル特別（船橋ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

11月12日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、大江原圭騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。