リュヌドール（2001年生、母Luth D’Or）

リュヌドール（2001年4月22日）は、フランスで生まれた競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のGreen Tune（当時10歳）と交配したLuth D'Orが19歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外12戦4勝。2004年のリディアテシオ賞(伊・牝G1)に勝利した他、2005年のヨークシャーオークス(英・牝G1)で3着に入るなど、G1級競走1勝を含む重賞3勝を挙げた。

経歴

2歳（2003年）

11月7日、T.ジャルネ騎手を鞍上に据えて、7頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったSuper Linaから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（2004年）

4月20日、鞍上は2戦連続でT.ジャルネ騎手（1戦0勝）。9頭立てのレースに臨んだ。3着に終わった。

6月13日、鞍上は3戦連続でT.ジャルネ騎手（2戦0勝）。8頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のActivoに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月4日、牝馬限定3歳G2のマルレ賞（フランス・サン＝クルー芝2400m）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続でT.ジャルネ騎手（3戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のBuoyantをクビ差制して重賞初挑戦初制覇を成し遂げた。

8月7日、鞍上は5戦連続でT.ジャルネ騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のHidden Hopeに半馬身の差をつけて同レース2勝目を挙げた。

9月12日、牝馬限定G1のヴェルメイユ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続でT.ジャルネ騎手（5戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月24日、牝馬限定G1のリディアテシオ賞（イタリア・カパンネッレ芝2000m）に出走。鞍上は7戦連続でT.ジャルネ騎手（6戦3勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のWalkamiaに2馬身の差をつけてG1ホースの称号を勝ち取った。

11月28日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続でT.ジャルネ騎手（7戦4勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

4歳（2005年）

7月20日、G3のヴィシー大賞（フランス・ヴィシー芝2000m）に出走。鞍上は9戦連続でT.ジャルネ騎手（8戦4勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後はIslero Noirと並んで3着同着となった。

8月17日、牝馬限定G1のヨークシャーオークス（イギリス・ヨーク芝2385m）に出走。鞍上は10戦連続でT.ジャルネ騎手（9戦4勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月11日、牝馬限定G1のヴェルメイユ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上は11戦連続でT.ジャルネ騎手（10戦4勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月1日、牝馬限定G1のフラワーボウル招待（アメリカ合衆国・ベルモントパーク芝2012m）に出走。鞍上は12戦連続でT.ジャルネ騎手（11戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。