カシノリノ（2012年生、母フューチャシャトル）
Kashino Rino
2012.02.20
カシノリノ（2012年2月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋家族名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のダンツシアトル（当時22歳）と交配したフューチャシャトルが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は田上 勝雄。戦績は、中央平地14戦1勝2着2回、地方2戦0勝2着1回。2014年のひまわり賞(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 16戦1勝 [1-3-1-11/16]
- 総賞金国内
- 1,760万円
- 生年月日
- 2012年2月20日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 天間昭一美浦
- 馬主
- 柏木務
- 生産者
- 田上 勝雄
- セール落札価格
- 157万円
九州1歳市場 サラブレッド 1歳
- 抹消情報
- 中央：2017年4月5日抹消
地方：2016年7月25日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 7×7 | 1.56% |
| きS | Striking＝Busher | 6*6 | 3.12% |
| 牡 | Princequillo | 4*6×7*7*7 | 10.15% |
| 牡 | Hail to Reason | 5×5*7 | 7.03% |
| 牡 | Round Table | 5×6*6 | 6.25% |
| 牡 | Nasrullah | 5*6*6×7*7 | 7.81% |
| 牡 | Nearco | 6*7*7×7 | 3.9% |
| 牡 | Pharamond | 6×7 | 2.34% |
| 牡S | Blue Larkspur | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Blenheim | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Northern Dancer | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Mahmoud | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Banish Fear | 5×7 | 3.9% |
| 牝S | Selene | 7*7 | 1.56% |
| 牝M | Almahmoud | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- シアトルスルー系
- ファミリーナンバー
- 11-c
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、田上勝雄から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場され、柏木務によって157.5万円で落札された。
天間昭一厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2014年）
8月3日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 雨/重）に出走。馬体重は496kg。18頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着に入った。
8月9日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。
8月30日、中2週で迎えた3戦目は、2歳オープンのひまわり賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（2戦0勝）。17頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。
9月27日、中3週で迎えた4戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。
11月22日、中7週で迎えた5戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。
12月23日、中3週で迎えた6戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のノカイドウ特別（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったミスターベアーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
3歳（2015年）
2月8日、中6週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、伸びてきたショウナンマキシム決め手に屈して半馬身差の2着となった。
2月14日、連闘で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西田雄一郎騎手（2戦0勝）。18頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、6着に終わった。
4月12日、中7週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西田雄一郎騎手（3戦0勝）。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。
5月9日、中3週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西田雄一郎騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のブロンディジェニーに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
5月31日、中2週で迎えた11戦目は、3歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西田雄一郎騎手（5戦1勝）。18頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。
8月1日、中8週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下の閃光特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西田雄一郎騎手（6戦1勝）。17頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。最後は、勝ったファンファーレから半馬身差の2着に敗北した。
8月16日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西田雄一郎騎手（7戦1勝）。18頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（2016年）
2月27日、約6か月半の休養明けで迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で西田雄一郎騎手（8戦1勝）。18頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを17番手で通過。直線では伸びを欠き18着に終わった。
7月18日、約4か月半の休み明けで迎えた15戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、えびの特別（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。
8月21日、中4週で迎えた16戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は西田雄一郎騎手（9戦1勝）。17頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。17着に敗れた。