ダンシングフォミー（2006年生、母ルスナイルージュ）

ダンシングフォミー（2006年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンシングカラー（当時8歳）と交配したルスナイルージュが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）川向高橋育成牧場。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2008年のルーキーステージ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋実から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、高橋実から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、広松金年によって199.5万円で落札された。

真島元徳厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2008年）

9月21日、デビュー戦は真島正徳騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。馬体重は473kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアヅマライトをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

10月11日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のフォーマルハウト賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

3歳（2009年）

2月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走からさらに19kg増やして迎えた3戦目は、3歳戦の日峯特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた4戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳KJ3の飛燕賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

3月20日、中3週で迎えた5戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は真島正徳騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

5月17日、中5週で迎えた7戦目は、3歳戦の鯱の門特別（佐賀ダート1750m 小雨/重）に出走。鞍上は下條知之騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

6月27日、中5週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に敗れた。