リコルディ（2011年生、母スナップショット）

Ricordi

2011.03.28

リコルディ（2011年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「思い出（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のカンパニー（当時10歳）と交配したスナップショットが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は2013年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額1,800万円（45万×40口）で一口馬主が募集された。

牧浦充徳厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

12月14日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は518kg。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のスマイルエンジェルに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2014年）

1月26日、中5週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の若竹賞（中山芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

2月22日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のこぶし賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

10月26日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた4戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の小峰城特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた5戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後はガス欠状態になり16着に終わった。