クリスタルキャロル（1996年生、母マルゼンキャロル）

クリスタルキャロル（1996年3月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時7歳）と交配したマルゼンキャロルが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は安達洋生。戦績は、中央平地1戦0勝、地方8戦2勝。主な勝ち鞍は1998年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

手島健児厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

4月28日、デビュー戦は米川昇騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダブルトウコウに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月17日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月6日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳500万下（札幌芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で米川昇騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で米川昇騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で米川昇騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトサノテイオーに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

11月3日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で米川昇騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月3日、中3週で迎えた9戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で米川昇騎手（8戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。