カツキチ（2010年生、母サンチャイルド）

Katsu Kichi

2010.06.08

カツキチ（2010年6月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイワレイダース（当時11歳）と交配したサンチャイルドが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は茨城県、生産者は栗山 道郎。戦績は、地方8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

稲益貴弘厩舎（船橋）へ入厩。

4歳（2014年）

1月10日、デビュー戦は林幻騎手を鞍上に据えて、4歳C3六（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は457kg。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着を確保した。

2月12日、中4週で迎えた2戦目は、4歳C3五（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた3戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、4歳C3四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた4戦目は、4歳C3四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮戦したが、勝ったハクサンリリーに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

4月9日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3四五ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

4月14日、連闘で馬体重を前走から16kg減らして迎えた6戦目は、一般C3十三十四十五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

5月6日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた7戦目は、一般C3五六イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

5月19日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。