ミスターテリオス（1987年生、母ナオユキ）

Mr.Telios

1987.05.25

ミスターテリオス（1987年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のテリオス（当時6歳）と交配したナオユキが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地8戦1勝、地方1戦0勝。主な勝ち鞍は1990年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

須貝彦三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

7月28日、デビュー戦は須貝尚介騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のセキトバロードに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（1991年）

11月10日、約15か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、4歳以上500万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦1勝）。18頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下の犬山特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須貝尚介騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。

5歳（1992年）

1月12日、中6週で迎えた4戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で須貝尚介騎手（3戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

7月18日、約6か月半の休み明けで迎えた5戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で須貝尚介騎手（4戦1勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下の洞海特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で須貝尚介騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

8月23日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の有田特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の九重特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡潤一郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

6歳（1993年）

1月1日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた9戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。